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東洋大DF浦上仁騎、痛恨失点を悔やむ「もっと厳しく」

CKで競り合う浦上 [写真]=スポーツ東洋

文=吉本一生(スポーツ東洋)

 いつもは取材に快活に答えてくれる浦上仁騎も、この日は時折、言葉を詰まらせながら慎重に口を開いた。

「(仙頭)啓矢くんが前節けがをして、メンバーが替わった中でも、もっと積極的にやらなければいけない」。プロ入りも決定した絶対的エースがけがによりベンチスタート。明治学院大学の激しい球際へのプレスに苦しみ、前半は攻撃を組み立てられなかった。「(チームとして)甘い部分があった」。浦上はいつも以上にディフェンスリーダーとして声を張り続けたが、前半のチームは後期ワーストに近い出来だった。
 
 後半、仙頭の出場とともにチームにギアがかかる。PKで同点に追いつくと、ピッチにも観客席にも逆転ムードが漂った。しかし90分、相手が右サイドから放ったクロスが浦上の頭上を越えるとファーサイドにいた選手に角度のないところからネットを揺らされ、痛恨の失点。「絶対に失点できない時間帯で、自分の場所からやられてしまって、チームのみんなに申し訳ない」。浦上は試合後、肩を落とした。

「まだまだ(仙頭)啓矢くんに頼ってしまっている」。エース不在の前半のふがいなさ、終了間際の失点。2年生でありながら中心としてチームを引っ張る浦上は、この敗戦を重く受け止めた。それでも、リーグ戦は続く――。インタビューの約5分間、降りしきる雨の中で言葉を絞り出した。「もう一回ここで自分にも、チームにも、厳しさを求めて立て直していきたい」。

 次節は東洋大の集中応援日。気持ちを切り替えた浦上が最後方からチームを勝利に導く。試合後は、最高の笑顔で取材に応じてくれるだろう。 

選手のコメントはスポーツ東洋のホームページ(http://sports-toyo.com/news/detail/id/5029)をご覧ください!

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