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10月17日、2015 FIFA U－17ワールドカップがチリで開幕し、グループリーグの初戦が行われた。
同大会には、欧州や南米といった各大陸の予選を勝ち上がった代表チームが出場する。フランスやドイツ、ブラジル、アルゼンチンなど24チームが参加。日本は昨年行われたAFC U－16選手権2014タイでベスト16に終わり、5大会ぶりに出場権を逃している。
6組に分けられて行われるグループリーグ。グループAでは、開催国であるチリとクロアチアが対戦した。試合は8分に主将ニコラ・モロの得点でクロアチアが先制するも、33分にチリが同点ゴールを決める。その後はスコアが動かず、1－1の引き分けに終わった。
一方、グループBでは韓国が南米予選の王者ブラジルとの一戦に臨んだ。試合は、前半をスコアレスで折り返すと、79分にチャン・ジェウォンが先制ゴールを挙げる。これが決勝点となり、1－0で勝利した韓国がブラジル相手に金星を挙げることとなった。
17日に行われた試合結果は以下のとおり。
■グループA
ナイジェリア 2－0 アメリカ
チリ 1－1 クロアチア
■グループB
イングランド 1－1 ギニア
ブラジル 0－1 韓国
