ウルグアイ代表FWルイス・スアレス[写真]=Getty Images
インテル・マイアミ所属のウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、コパ・アメリカ準々決勝の対戦相手であるブラジル代表が抱えるプレッシャーについて記者会見で語った。5日、アルゼンチンメディアの『オレ』が報じた。
2023年にブラジルのグレミオでプレーしたスアレスは、「ブラジルでは選手に多くのことを要求する。ブラジル代表の選手たちもそのことをわかっているんだ。自分は外国人として、ブラジルでプレーする選手たちが向き合わないといけないプレッシャーを見てきた」と自らの体験を語った。
つづけてスアレスは「ブラジル代表は、2億人以上の国民の代表として偉大なチームであり続けろというプレッシャーを受ける。それがチームに悪い影響を与えることがあるんだ」と、ブラジル代表の選手たちが抱える難しさへの理解を示し、そのうえでスアレスは「ブラジルでプレー経験がある選手、そして現在ブラジルでプレーする選手たちが(ウルグアイ代表には多いので)心理的な面でチームを助けることができる」と、対戦相手が置かれた状況を理解できる自国代表のアドバンテージを説明した。
更にスアレスは「大切なのはウルグアイ代表がブラジル代表の影響を受けずに、自分たちのプレーをすること」とし、「今のウルグアイ代表は、ブラジル代表にも、他のどんな相手にも勝てるチームだ」と確固たる自信を示した。
ウルグアイ代表とブラジル代表の激突となるコパ・アメリカ準々決勝は6日(日本時間7日10時キックオフ予定)に行われ、Amazonプライム・ビデオで独占ライブ・見逃し配信される。
By サッカーキング編集部
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