ブラジルとコロンビアが対戦した [写真]=Getty Images
コパ・アメリカ2024のグループD第3節が2日に行われ、ブラジル代表とコロンビア代表が対戦した。
ここまで2連勝ですでに決勝トーナメント進出を決めている首位コロンビアと、1勝1分けで2位につけているブラジルの一戦。ブラジルはまだ突破が決まっていないものの、勝ち点「1」の3位コスタリカ代表との得失点差は「6」あるため、大敗しなければ準々決勝に進むことができる状況となっている。
試合は12分、ペナルティエリア右手前でFKを獲得すると、キッカーを務めたハフィーニャが直接ゴール右上隅に決めて、ブラジルが先制に成功した。一方、19分にはハメス・ロドリゲスのクロスからダビンソン・サンチェスが頭で合わせてネットを揺らしたものの、確認の結果、オフサイドと判定され、コロンビアの同点弾は認められなかった。
追いかけるコロンビアは45+2分、J・ロドリゲスの縦パスからジョン・コルドバが繋ぐと、走り込んだダニエル・ムニョスが右足で流し込んで、試合を振り出しに戻した。
後半は拮抗した展開となるが、最後までスコアは動かず。このまま1-1でタイムアップを迎えた。この結果、コロンビアが首位での決勝トーナメント進出を果たした一方、ブラジルは2位での突破が決まった。
なお、コロンビアは準々決勝でグループC2位のパナマ代表と、ブラジルはグループC1位のウルグアイ代表と対戦することになった。
By サッカーキング編集部
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