FOLLOW US

逆転負けでUNL決勝進出ならず…ドイツ代表指揮官「前半は力不足だった」

2025.06.05

ドイツ代表を率いるナーゲルスマン監督 [写真]=Getty Images

 ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が、ポルトガル代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 UEFAネーションズリーグ(UNL)準決勝が4日に行われ、ドイツ代表ポルトガル代表と対戦。48分にフロリアン・ヴィルツが先制点を決めたものの、63分にフランシスコ・コンセイソンに同点弾を許すと、68分にはクリスティアーノ・ロナウドに勝ち越しゴールを奪われ、1-2で逆転負けを喫した。

 決勝進出を逃した試合後、ナーゲルスマン監督は「ポルトガルの勝利は当然だった。彼らの方が優れていた。前半は本当に力不足だった。100パーセントでなければ、トップチームと渡り合うことはできない」と振り返りながら、敗因については次のように言及した。

「前半のせいで試合に負けたと思う。なぜなら、前半にはボールポゼッションできるスペースがかなりあったからだ。ポルトガルはそれほどアグレッシブに守備をしてこなかったけど、私たちのポゼッションはここ10試合ほど鋭くはなかった。とてもスローな展開で細かいミスが多かった」

「4つのチャンスを作ったけど、決定的なものではなかった。前半は守備陣が100パーセントのチームワークを発揮することができず、2、3失点を喫する可能性もあった。私たちは素晴らしいパフォーマンスを発揮する必要があった。でも、ハーフタイム後の10分間は優勢でリードを奪った。あれは当然のことだった」

「ゴールを決めたら、より大きな力と気力が湧いてくることもあれば、満足感に浸りすぎて、プレーを少し控えてしまうこともある。あの時間帯は少し落としてしまい、2失点をしてしまった。最終的に決勝に進めなかったのは残念だが、それに値することでもある」

「(挫折と道のりの一部の)両方だ。試合に負けることは挫折だが、チームとして成長する過程では多少の挫折は当然のことだ。道のりのごく自然な流れだ。重要なことは試合から、そして敗北から学ぶことだ。それができれば、私たちにとって良い一歩になるだろう」

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

RANKINGドイツ代表のニュースアクセスランキング

SOCCERKING VIDEO