勝利に貢献した前田大然と旗手怜央 [写真]=Getty Images
セルティックに所属する日本代表FW前田大然と同MF旗手怜央に高評価が与えられている。
スコティッシュ・リーグカップ2回戦が18日に行われ、セルティックはハイバーニアンと対戦。4分に旗手のアシストから前田が先制点を決めると、15分にはロングパスから抜け出した前田が再び追加点をマーク。その後1点ずつを取り合い、試合は3-1で終了し、セルティックが準々決勝へ駒を進めている。
試合後、選手採点を発表したスコットランド紙『ザ・スコッツマン』は2ゴールを挙げ、72分までプレーした前田にチーム最高タイとなる「9」点をつけた。
寸評では「セルティックの9番として単なる代役ではなく、本物の選択肢になり得ることを素晴らしいパフォーマンスで示した。彼のスピードと動きはハイバーニアンを粉々にし、チャンスが訪れた時には完璧なプレーを見せた。後半途中からはウィングに戻ったが、スタンディングオベーションで交代するまで脅威を放っていた。なんという選手だ」と絶賛した。
また、82分まで出場して勝利に貢献した旗手にもチーム最高タイとなる「9」点がつけられ、「この日本人MFは傑出した存在だった。先制点をアシストするなど、真の創造力を発揮し、背後に抜け出したマット・オライリーへの試合最高のパスも生み出した。最高に戻ったようだ。ロールス・ロイスのようなパフォーマンスだった」と賛辞が送られている。
By サッカーキング編集部
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