昨年のU17W杯では日本代表の主将を務めた小杉啓太 [写真]=Getty Images
湘南ベルマーレは22日、U-18チームに所属するDF小杉啓太がウェーデン1部のユールゴーデンIFへ加入することを発表した。ユールゴーデンIFの発表によると、小杉は2027年までの4年契約を締結。背番号は「27」に決定した。
2006年3月18日生まれで現在18歳の小杉は左サイドバック(SB)を主戦場とするプレーヤー。西鎌倉SCを経て、U-15年代から湘南の下部組織でプレーしている。世代別の日本代表にも名を連ね、直近ではU-17代表の一員として活躍。昨年11月に開催されたFIFA U-17ワールドカップインドネシア2023ではキャプテンとして全4試合にフル出場した。
海外移籍に際し、小杉は湘南のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「湘南ファミリーの皆さんこんにちは、小杉啓太です。この度、スウェーデンのユールゴーデンに加入することになりました。いつもアカデミーへの応援をありがとうございます。海外のクラブでチャレンジすることとなり、皆さんに僕のプレーを見てもらうことは難しくなりますが、湘南で育った選手として誇りを持って自分らしく海外でプレーします」
「これからがサッカー人生のスタートですが、ここまで来れたのは皆さんのおかげです。ありがとうございました。新しいステージでの挑戦となりますが、これからも応援よろしくお願いします」
小杉が加入するユールゴーデンIFは、スウェーデンの首都ストックホルムに本拠地を置くクラブ。アルスヴェンスカン(国内リーグ)では過去8回の優勝を誇り、国内カップ戦も5度制覇している。昨シーズンのアルスヴェンスカンでは15勝5分10敗・勝ち点「50」の4位に終わり、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)予選の出場権を惜しくも逃した。なお、女子チームには日本女子代表(なでしこジャパン)DF小山史乃観が所属している。
By サッカーキング編集部
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