アーセナルが米代表GKターナーを獲得? [写真]=Getty Images
アーセナルはニューイングランド・レボリューションのアメリカ代表GKマット・ターナーを今夏に獲得するようだ。27日、移籍市場に詳しいイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が自身の『Twitter』で報じている。
同氏によると、移籍金は700万ユーロ(約9億円)と報じられており、ボーナスで300万ユーロ(約4億円)の追加支払いが発生する可能性も伝えられている。すでに個人合意は完了しており、クラブ間交渉も最終段階に入って、細やかな条件を残すのみになっていることも併せて報じている。
ターナーは現在27歳で、身長191㎝。フェアフィールドの下部組織出身で、2014年に同クラブのトップチーム昇格後、すぐにジャージー・エクスプレスへローン移籍。2015年にも同クラブへローン移籍した後、2016年からニューイングランド・レボリューションにフリーで移籍。リッチモンド・キッカーに2度ローン移籍した後はニューイングランドでのプレーを続けていた。アメリカ代表には2019年11月から招集され、2021年2月1日の国際親善試合トリニダード・トバゴ戦で代表デビュー。その後のCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)ゴールドカップでは全6試合にフル出場し(総失点は「2」)、アメリカ代表の優勝に貢献した。2022FIFAワールドカップ予選でも5試合に出場している。
移籍となれば、初の欧州上陸となるターナー。アメリカで培った実力を発揮し、ティム・ハワード(元マンチェスター・Uやエヴァートン)やブラッド・フリーデル(元アストン・ヴィラやトッテナム)などといった同郷の先人たちに続く活躍を見せられるか。
By サッカーキング編集部
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