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古巣ファンの銅像破壊行為は「幼稚園レベル」…イブラ「俺のストーリーは永遠に残る」

2020.04.25

ミランに所属するイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images

 ミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、自身の銅像が破壊されたことについて言及した。イギリスメディア『BBC』が24日に伝えた。

 イブラヒモヴィッチの銅像は昨年10月に古巣マルメの新スタジアムと旧スタジアムの間に建てられた。だが、イブラヒモヴィッチが11月にライバルクラブであるハンマルビーの共同オーナーに就任したことで、マルメのサポーターの怒りを買い、今年1月に破壊されていた。

 現在母国に帰国しているイブラヒモヴィッチは、ハンマルビーでトレーニングを行っており、24日の練習試合ではゴールも決めたという。試合後に、動画配信メディア『Dplay』スウェーデン版のインタビューに応じ、銅像が破壊されたことについて“イブラ節”で一蹴した。

「やつら(マルメのファン)は気を引いて、メディアにそのことを書いてもらいたいだけだ。幼稚園レベルだ。俺たちはそれよりもまともだ。銅像は銅像だ。破壊されたからと言って、俺のストーリーが傷つけられるわけではない。永遠に残るものだ」

「俺はかつてマルメでプレーし、マルメのためにやることをやった。たとえ、俺が歓迎されず、求められていなかったとしてもだ。やつらは感謝すべきだよ」

 現在38歳のイブラヒモヴィッチは今年1月に約7年半ぶりのミラン復帰を果たし、公式戦10試合で4ゴールを記録している。セリエAは新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月10日から中断を余儀なくされているが、5月からの練習開始や6月からのリーグ再開の可能性が報じられてきた。

 同選手は「俺はミランとの契約があるから、どう終わるか様子を見ないといけない。終わればの話だがな」とコメント。続けて「俺はできるだけ長くサッカーを続けたいし、何かに貢献したい。どうなるか様子を見ようじゃないか。コロナウイルスが2週間で世界をひっくり返すなんて誰が予想したよ」と語った。

By サッカーキング編集部

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