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離脱中の元アルゼンチン代表テベス、浮上した驚きの負傷の原因とは?

2018.03.29

ボカ・ジュニアーズで現在プレーするカルロス・テベス [写真]=Getty Images

 ボカ・ジュニアーズに所属する元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスは負傷により3週間の離脱が見込まれているが、その負傷の原因は想定外のものだったようだ。アルゼンチン紙『クラリン』の記事を引用する形で、28日付のイタリアメディア『メディアセット』が伝えている。

 今年1月に古巣ボカ・ジュニアーズへ3度目の復帰を果たしたばかりのテベス。今回のインターナショナルウィーク中に筋肉系の負傷に見舞われ、3週間の離脱が見込まれるという。ここまでは、よくある話なのだが、同選手の驚きの行動が負傷の原因となったのではないかと見られている。

 テベスは、リーグ休止の期間を利用してアルゼンチンのコルドバ州コルドバ市のボウウエル地区にある刑務所を訪問。武装強盗で2008年に逮捕され、2010年から16年の刑期で収監されている異父兄弟のホアン・アルベルト・マルティネス受刑囚に面会するためだったという。

 その際、テベスは受刑者たちに誘われて刑務所内でサッカーの試合に興じた模様。しかし、友好的にサッカーを楽しむはずが、実際は違っていたようだ。20分間ほど行われた試合はかなりヒートアップしていたという証言も出ており、テベスはその試合で激しいタックルを受けて負傷したのではないかと見られている。

 現在、リーグ首位のボカ・ジュニアーズだが、2位タジェレスとの勝ち点差は「6」。報道が事実であれば、復帰後の出場7試合で3得点、5アシストを記録していたテベスの軽率な行動は、クラブを怒らせることになるかもしれない。

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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