2017.01.06

中国の“爆買い”に歯止めか…政府がクラブの巨額補強に制限を検討

オスカル
今月2日、空港に到着する上海上港のMFオスカル [写真]=VCG via Getty Images
サッカー総合情報サイト

 大型投資で有名選手を続々と引き抜いている中国スーパーリーグだが、今後補強に対して制限をかけられる可能性が浮上した。イギリスメディア『BBC』が5日に報じている。

 ここ数年で移籍市場での存在感が一気に大きくなっている中国クラブ。今冬も、チェルシーからブラジル代表MFオスカルが上海上港、ボカ・ジュニオルスから元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが上海申花、ゼニトからベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルが天津権健へ加入することが発表されており、その他にも多くのビッグネームに中国からの関心が報じられている。

 12月にはレアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに対し、中国から移籍金2億5000万ポンド(約360億円)、年俸8500万ポンド(約122億円)にも昇るオファーがあったことを代理人のジョルジュ・メンデス氏が明かしている。

 ところが、この資金力にまかせた補強を制限する動きがあるようだ。

 同メディアによれば、中国のスポーツを統括する国家体育総局のスポークスマンが、大規模投資に対して制限を設けるプランの存在を明かしたという。

 スポークスマンは、クラブが資金を“浪費”しているとコメントし、政府が審査を強化して財務的な実態を監視する可能性について言及している。ファーストチームへの支出を漸進的にコントロールしていき、良好な財務状態を保たせるという。

 マーケットで猛威を振るう中国クラブの存在については、これまでにも多くの関係者から否定的なコメントが寄せられてきた。アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督やチェルシーのアントニオ・コンテ監督が、選手が次々と給与に誘惑されて中国へ移籍する現状を不安視するコメントを残している。

 有名選手が多数プレーする中国スーパーリーグの2017年シーズンは、3月に開幕する予定だ。

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