4月16日にエクアドルで大規模な地震が発生した [写真]=LatinContent/Getty Images
FEF(エクアドルサッカー連盟)は25日、国内1部リーグを5月1日に再開する意向を発表した。
エクアドルでは、4月16日にエクアドル西部を震源とするマグニチュード7.8の巨大地震が発生。23日時点で死者は654人に上り、負傷者は1万人以上と甚大な災害となってしまった。この地震を受けて、1部リーグは第12節と第13節が中止・延期となっていた。
今回発表されたスケジュールは、まず5月1日に急きょ中止した第12節の4試合を行い、5月4日には第13節の全試合を開催。以降の全試合もそれぞれ日程がスライドして行われる形となる。6月にアメリカで行われるコパ・アメリカの日程と国内リーグのそれとが重複しないような調整も進めているという。
FEFのカルロス・ビジャシス会長は、今回の決定について「非常に生産的な会議を行った上でこの結論に至った。開催できないスタジアムもあるから、そこは代替会場を用意して全日程を消化できるようにする」と述べた。
(記事/Cartao Amarelo)