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カンボジアンタイガーFC運営の株式会社フォワードがナイジェリア新設クラブへ出資

2016.04.01

株式会社フォワードは、ナイジェリアの5部リーグ(日本で言う関東1部リーグ)に新規参入する「イガンムFC(ナイジェリア連邦共和国、ラゴス州、代表Abayomi Egbayele氏)」へ出資、同社加藤代表のイガンムFCの共同オーナー就任と同社が運営するカンボジアンタイガーFCとイガンムFCの業務提携に関する基本合意書を締結したことを発表した。

株式会社フォワードは、同社スポーツ事業のビジョン「メッシ超え、バルサ超え」(メッシ選手を超えるプロサッカー選手を輩出する、FCバルセロナに勝てるプロサッカークラブを保有する)実現の礎という位置づけで去年カンボジアプロサッカーリーグ1部「カンボジアンタイガーFC」の運営を開始した。

今回の出資・業務提携について、加藤オーナーは、「東南アジアで複数クラブ経営を目指していくという方針は変わらない。個人的には、ここから10年は中国・インド・東南アジア、その次の10年はアフリカの経済成長がくると見ている。また、サッカーについても東南アジアにナイジェリア、カメルーンを中心に多くのアフリカ人選手が来ているし、元々興味はあった。その時にたまたま信頼できるナイジェリア人のバヨ(イガンムFC代表のAbayomi Egbayele氏)と知り合った。彼の『人によっては悪い道にそれていくような貧困の環境で、みんなサッカー選手を目指すことでまっすぐ生きている。その自分の故郷に機会を創りたい』という想いに共感した。で、よく調べると、経済もサッカーもポテンシャルがものすごいな、と。国としては、人口1.7億人、平均年齢18歳、GDPは世界24位。経済が伸びてサッカーインフラが整えば身体能力が高く、荒削りなナイジェリア人選手は更に良い選手が出てくる。イガンムFCのメンバーは15歳~23歳と若く、5部といってもレベルはJ3かJFLくらいのイメージ(らしい笑)。クラブとしてもそうですが、ヨーロッパだけでなく、アジアにも移籍ルートを作りたいな、と。最近ではウタカ選手がサンフレッチェで活躍していますが、たぶん日本からのアフリカのイメージは怪しい・扱いづらそう、みたいな感じでそもそも見れていないと思うので、そこの橋渡しができればと思っています。」と語っている。

<エバエロ・アバヨミ氏プロフィール>
氏名:EGBAYELO ABAYOMI MICHAEL
生年月日:1980年2月15日
国籍:ナイジェリア
経歴:
1997年 IGANMU JUNIOR HIGH SCHOOL(中学校) 卒業
2000年 ST.PETERS A/C GRAMMA SCHOOL(高等学校)卒業
2012年 東海大学 別科日本語研修課程 終了
2012年9月 東海大学 体育学部 スポーツ・レジャーマネージメント学科 在学中
資格:
LEVEL 2 AWARD IN COACHING FOOTBALL 取得
FA YOUTH MODULE 2 取得

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社フォワード(西村)
TEL:03-6262-3584 FAX:03-6262-3684 MAIL:tiger@forward-inc.co.jp
株式会社フォワードWebサイト:http://www.forward-inc.co.jp/
カンボジアンタイガーFC公式Webサイト:http://www.cambodian-tiger.com/

「サムライフットボールチャレンジ」とは、
アジアのサッカークラブや事業者の”中の人”になって、本物のサポーターやスポンサーを相手にリアルな運営を体験し、楽しみながら学ぶ&自分を磨く海外研修プログラムです。ビジネスでも大注目のアジア新興国は、チャンスも無限大。何を成し遂げるかはあなた次第!日本にいては絶対得られない体験をこれでもか!と積重なてもらいます。経験・年齢・性別・語学力不問です。
http://samurai-fc.asia/

アジアサッカー研究所の過去記事はこちら

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