LAギャラクシー移籍が決まったデ・ヨング [写真]=VI-Images via Getty Images
MLS(メジャーリーグ・サッカー)に所属するロサンゼルス・ギャラクシーは3日、オランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングの獲得を正式発表した。
デ・ヨングについては、1日にミランとの契約解除が発表されていた。イタリアメディア『Milannews.it』は、同選手のコメントを以下のように伝えている。
「移籍交渉は数カ月前から行われていた。とても満足のいくものだったが、ミランとの契約を更新したばかりで、ロサンゼルス・ギャラクシーとの合意は難しいものになると思っていたんだ。それでも、この話が浮上した時からアメリカでプレーすることは非常に興味深いものだったんだ。ミランでは出場機会を得ることに苦労していたから、自分の現状を考慮して合意に向けて働いた。移籍は最もふさわしい時に行われたと思う。このクラブで、自分のキャリアにとって重要な時間を過ごすことになると確信している」
デ・ヨングは1984年生まれの31歳。アヤックスとハンブルガーSV、マンチェスター・Cでのプレーを経て、2012年にミランに加入した。マッシミリアーノ・アッレグリ監督やフィリッポ・インザーギ監督が指揮を執った昨シーズンまでは主力として活躍したが、昨年夏にシニシャ・ミハイロヴィッチ監督が就任してからは、出場機会が激減。今シーズンのセリエAでは5試合の出場に留まっていた。
By サッカーキング編集部
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