PAOK加入が決まったベルバトフ [写真]=Getty Images
ギリシャのPAOKは2日、モナコを退団していた元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフを獲得したとクラブ公式サイトで発表した。フリーでの獲得で1年契約を結んでいる。
ベルバトフはモナコとの契約が昨シーズンいっぱいで満了し、今夏新天地を探していた。移籍市場最終日にはアストン・ヴィラとの交渉が大詰めを迎えるも結局移籍は成立せず、未所属となっていた。
昨シーズンのリーグ戦で3位の成績を収めたPAOKは今シーズンのヨーロッパリーグ(EL)に出場。グループステージでは、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと同組になっている。
現在34歳のベルバトフは、2014年1月にフラムからモナコに移籍。昨シーズンは公式戦38試合に出場し、9得点を記録した。過去にはマンチェスター・Uなどでもプレーし、2010-11シーズンにはプレミアリーグ得点王を獲得している。