セットプレーのキッカーとして存在感を放つライス [写真]=Getty Images
アーセナルに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスが、自身の強みであるセットプレーについて言及した。21日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。
FIFAワールドカップ2026で優勝候補の一角と目されているイングランドは、現地時間17日に行われたグループL第1節でクロアチア代表を4-2で下した。この試合でライスは1アシストを記録。1-1で迎えた42分、右コーナーキックから柔らかく絶妙なクロスをゴール前に蹴り込むと、これにハリー・ケインが頭で合わせてネットを揺らした。
イングランドの白星発進に一役買ったライスだが、右足から繰り出させれる高精度のキックは所属するプレミアリーグで猛威を振るっている。22年ぶりのプレミアリーグ制覇を成し遂げた2025-26シーズン、ライスが所属するアーセナルはセットプレーから得点を量産し、コーナーキックからは史上最多の19ゴールを記録。ライスは主に左コーナーキックやフリーキックのキッカーを務め、多くのチャンスを演出した。
ライスがセットプレーのキッカーとして存在感を放ち始めたのは、アーセナル加入初年度の2023-24シーズン途中から。敏腕セットプレーコーチとして知られるニコラス・ジョバー氏とミケル・アルテタ監督の推薦によってキッカーを務めるようになったという。
ライスは「僕がコーナーキックやセットプレーを蹴るなんて考えられなかった。でも、ニコラス・ジョバーとアーセナルの監督が、僕の中に他の人には見えていなかった何かを見出してくれた。ブカヨ・サカ以外に誰もできないようなセットプレーからの正確なキックができると言われたんだ。その瞬間からその言葉を信じている」と振り返りつつ、セットプレーキッカーとしての自信を次のように示した。
「時間が経つにつれて、コーナーキックやフリーキックでも、セットプレーでボールを蹴るたびにアシストを狙える、あるいは危険なプレーを生み出せるという自信が湧いてきたんだ。セットプレーにおいて、これは良いメンタリティーだと思っているし、イングランドのファンもきっと喜んでくれるだろう」
そんなライスは、イングランド代表のセットプレーについても言及。2024年10月に就任したトーマス・トゥヘル監督はセットプレーの練習にも一定の時間を割いており、その中で選手間の共通認識が深まっているようだ。
「他にもやらなければならないことが山ほどあるし、ここではセットプレーの練習に割ける時間が限られている。トーマスが来てからはこのフォーメーションとセットプレーの蹴り方を練習してきた。動き方やボールの蹴り方などはそれほど大きく変わっていない。過去1年間の準備期間を通じて続けてきたことなので、チームメイトは僕がどこにどんなボールを蹴るのか理解している。つまり、しっかりとしたプランがあり、僕がボールを蹴るだけなんだ」
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By サッカーキング編集部
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