オランダ代表が日本代表戦でW杯記録に並ぶ[写真]=Getty Images
連日熱戦が繰り広げられているFIFAワールドカップ2026。“最高の景色”を目指して戦う日本代表は、現地時間14日にオランダ代表との初戦を迎え、2ー2のドローに終わった。
グループFで最も手強い相手と目されていたオランダとの初戦。前半こそスコアレスという展開となったが、後半は一転してスコアが動くことに。オランダは2度のリードを奪ったものの、日本が驚異的な粘りを見せて土壇場に追いつき、引き分けに終わった。日本にとっては劇的な一戦だったが、オランダはこの試合の引き分けでW杯記録に並ぶこととなった。
オランダメディア『Voetbal International』によると、オランダは今大会の開幕前までにW杯で12試合連続無敗を記録。ブラジル代表が持つ13試合まで、あと1試合というところだった。勝利で記録に並びたかった中、最後に追いつかれてしまったものの引き分けで記録に並ぶことに成功した。
記録保持者のブラジル代表は、1958年大会から1966年大会までの13試合で無敗を記録。その間に2度(1958年、1962年)もW杯優勝を果たしていたが、オランダはこれまで優勝経験がない。
オランダは今大会が12回目のW杯出場となったが、オランダがW杯で最後に負けたのは2010年の南アフリカ大会決勝のスペイン代表戦。延長戦の末に敗れ、初優勝を逃していた。
2014年のブラジル大会にも参加したオランダは、グループステージでスペイン代表、オーストラリア代表、チリ代表相手に3連勝。決勝トーナメントで、メキシコ代表、コスタリカ代表に勝利したが、準決勝でアルゼンチン代表に敗戦。しかし、これはPK戦での敗戦となったため、記録上は引き分け。3位決定戦ではブラジル代表に勝利した。2018年のロシア大会は出場を逃し、2022年のカタール大会では準々決勝に進むも、アルゼンチン代表の前にまたしても敗戦。しかし、この時もPK戦で敗れたために引き分け扱いとなっていた。ブラジル大会で7試合、カタール大会で5試合を無敗で乗り越えており、今回の日本戦が13試合目。勝利で飾ることはできなかったが、見事にW杯記録に並ぶことに成功。第2戦のスウェーデン代表戦では新記録を目指して戦うこととなる。
なお、オランダ代表は過去出場した11回のW杯でグループステージ敗退は経験がない状況。グループステージで敗戦を喫したのは、1994年のアメリカ大会のベルギー代表戦にまで遡ることとなる。
■2014年 ブラジル大会
[GS] vs スペイン代表 1ー5 ◯
[GS] vs オーストラリア代表 2ー3 ◯
[GS] vs チリ代表 2ー0 ◯
[R16] vs メキシコ代表 2ー1 ◯
[QF] vs コスタリカ代表 0ー0(PK:4ー3) ◯
[QF] vs アルゼンチン代表 2ー2(PK:3ー4) ×(記録上は△)
[3/4] vs ブラジル代表 0ー3 ◯
■2022年 カタール大会
[GS] vs セネガル代表 0ー2 ◯
[GS] vs エクアドル代表 1ー1 △
[GS] vs カタール代表 2ー0 ◯
[R16] vs アメリカ代表 3ー1 ◯
[QF] vs アルゼンチン代表 2ー2(PK:3ー4) ×(記録上は△)
■2026年 北中米大会
[GS] vs 日本代表 2ー2 △
[GS] vs スウェーデン代表
[GS] vs チュニジア代表
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