失意のガットゥーゾ監督 [写真]=Getty Images
イタリア代表を率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、FIFAワールドカップ2026欧州予選プレーオフ敗退の失意を口にした。3月31日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。
FIFAワールドカップ2026欧州予選真っ只中の昨年6月に、ルチアーノ・スパレッティ氏の後任としてジェンナーロ・ガットゥーゾ氏を監督に据えたイタリア代表は、“闘犬”の下で6試合で勝ち点15を稼いだものの、首位を走るノルウェー代表には及ばずに3大会連続のプレーオフに参戦。しかし、準決勝で北アイルランド代表を撃破したアッズーリは、31日のボスニア・ヘルツェゴビナ代表との決勝戦では先制点こそ奪ったが、途中で退場者を出したこともあって追いつかれると、最後はPK戦の末に4-1で敗北。4度の優勝を誇る強豪国が、またまたまたプレーオフで散ることとなった。
試合後、インタビューに応じたガットゥーゾ監督。両目に涙を湛えた“闘犬”は、「選手たちが見せたパフォーマンス、献身、情熱を考えると、このような痛烈な敗北は不当だ」と流露。それでも「決定的なチャンスは3回あった。残念だけど、これがサッカーだよ」とした上で、「私は選手たちを誇りに思う。今回のワールドカップに出場することは、我々にとっても、家族にとっても、イタリア全体にとっても、そしてカルチョ界にとっても必要だっただけに、胸が痛む。誰にとっても、受け入れいがたい大きな傷」と悲痛な思いを吐露した。
また、「審判のことは話したくない」といくつかの判定に対する不満を示しつつも、「でも、サッカーとはこういうもの。喜びに満ちることもあれば、痛みを負うこともある。今日、チームがピッチ上で見せたプレーには、私自身も驚かされた。だって、これほどイタリア代表の情熱的な姿を見たのは、いつぶりだったか、と遡らなければならないくらいだから」と告白。続けて「2点目を決めるチャンスはあった。今となっては意味がないけどね。もっとできたかもしれないけど、今夜やるべきことはやった。退場などのミスで我々が不利になったが、チームは全力を尽くしたんだ。イタリアをワールドカップに導けなかったことをお詫びしたい。この大きな痛手から立ち直るには、時間がかかるだろう」と失意に暮れている。
“三度”、プレーオフで涙を呑んだイタリア代表。いまだに雨は止まない。“アッズーリ”のような澄み渡る空を拝めるのは、いつの日になるのだろうか。
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By サッカーキング編集部
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