スウェーデン戦に先発した長野 [写真]=Getty Images
FIFA女子ワールドカップオーストラリア＆ニュージーランド2023準々決勝が11日に行われ、なでしこジャパン（日本女子代表）はスウェーデン女子代表に1－2で敗れ、敗退となった。
試合後、ボランチで先発した長野風花は、「もっともっと前半から日本のサッカーができれば。すごく押し込まれてしまって、前半もっとチャンスも作れたし。後半、自分のあのハンドで流れを悪くしてしまって…。本当に力不足です」と、目に涙を浮かべながら振り返った。
特に前半は相手のマークもあって、起点になったり、ボールを引き出すことが長谷川唯とともになかなかできず。「プレッシャーのかけ方やボールに誰がいつどのタイミングで出ていくかで、自由にさせてしまった場面もあって。前半のビルドアップも自分たちからハマりに行ってしまっている部分もありました。後半の中盤ぐらいからのプレーができれば、もっともっと自分たちからアクションを起こして攻撃的に行ければ」と、前半の戦いを悔やんだ。
自身は80分に林穂乃香と交代。「ベンチからはとにかく信じている仲間に託すだけだったんですけど、みんな本当に素晴らしいパフォーマンスをしていました」と、交代後の仲間のプレーを称えている。
By 小松春生
Web『サッカーキング』編集長
1984年東京都生まれ。2012年よりWeb『サッカーキング』で編集者として勤務。2019年7月よりWeb『サッカーキング』編集長に就任。イギリスと⚽️サッカーと🎤音楽と🤼♂️プロレスが好き