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“ジョーカー”三笘薫、単独突破でチャンス量産も無得点「最低でも引き分けにしないといけない試合だった」

2022.11.28

[写真]=Getty Images

 FIFAワールドカップカタール2022 グループE第2節、日本代表はコスタリカ代表と対戦し、0対1で敗戦を喫した。途中出場の三笘薫は「最低でも引き分けにしないといけない試合だったので、難しい展開にしてしまった」と振り返った。

「どんどん仕掛けて行け」という森保一監督の指示を受け、62分に山根視来との交代でピッチへ。『3-4-2-1』布陣の左ウイングバックを務めた。81分にワンチャンスを決められビハインドの状況となった中、得意のドリブル突破でチャンスを生み続けたが、最後までゴールネットを揺らせず。「最後の質の部分でゴールに結び付けられないと意味がない。もっともっと何かできたんじゃないかというのは感じてますね」と唇を噛んだ。「後半勝負というところもありますが、前半の戦い方や試合の入り方もそうですし、シンプルに気持ちのところだったり。そういった部分で上回られていたんじゃないかなというのは実際思います」と完封負けを喫したコスタリカ戦を総括した。

 次戦はグループステージ突破を目指し、スペイン代表と対戦する。「後悔しない戦いをしないといけないと思います。ドイツ戦のような戦いになる可能性がありますけど、試合が終わった後に後悔が残るような試合には絶対にしないように。もう一回しっかりと準備をして、自分たちの全てを出したいと思います」と意気込んだ。
 

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