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ランパード、代表としてのプレーに「気持ちが薄れることはない」

2014.06.26

今大会が最後のW杯と目されるランパード [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップからの敗退が決定しているチェルシー所属のイングランド代表MFフランク・ランパードが、代表としてのプレーを振り返った。クラブ公式サイトが同選手のコメントを伝えている。

 ランパードは、スコアレスで終了した、24日に行われたグループリーグ第3節のコスタリカ戦について、「勝つべき試合」だったとしつつも、一定の満足感を示した。

「僕たちは勝つべき試合に勝つことができなかった。コスタリカ戦のパフォーマンスは良いものだったと思うよ。レフェリングには納得できないけど、イングランドはキャラクターを示すことができたね。僕たちは今日の試合がタフなものになるとわかっていた。だから、しっかりと準備をしてきたんだ」

「決勝トーナメント進出の可能性はなかったけど、僕たちは十分にモチベーションを保つことができていたね。ただ、今大会の僕たちは期待はずれな結果になってしまった」

 今夏チェルシーからの退団が決定している36歳のランパードは、今大会で期待はずれな結果に終わったことに対して悔しさを見せる一方で、イングランド代表としてプレーしてきたことに対する喜びを表した。

「ファンからは絶対的な信頼を感じたよ。期待に応じられなくて申し訳ないね。イングランド代表には素晴らしい若手選手がそろっている。今回の結果を糧に頑張ってもらいたいね。僕たちは早い段階で敗退が決まったけど、サポーターが若手選手たちを勇気付けて、選手たちの支えになってくれるだろう」

「僕はこの国のためにプレーできたことを本当に嬉しく思っている。今は36歳になった。だけど、未だにその気持ちが薄れることはないんだ。今後も僕ができることを最大限にやっていきたい。今言えるのはそれぐらいだよ」

(記事/超ワールドサッカー)

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