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ドイツ代表MFポドルスキ、W杯初戦へ抱負「シューマッハのために」

2014.06.16

W杯初戦へ向け、調整するポドルスキ [写真]=Getty Images

 ドイツ代表は、キャンプ地カンポ・バイアで記者会見をおこない、MFルーカス・ポドルスキがグループリーグ初戦に向けて抱負を語った。ドイツサッカー連盟公式ホームページが伝えている。

 ポドルスキは初戦のポルトガル戦に向け、以下のように意気込みを語った。

「試合の準備はできている。僕がやることは、全てを出しきることだ。スターティングメンバーは監督が決める。もちろんクリスティアーノ・ロナウドは規格外の選手で、とても危険な存在だ。でも僕たちはポルトガルと対戦するのであって、1人の選手と戦うわけじゃない。自分たちの力を出せば、必ず勝利できるだろう」

 また、開幕戦でブラジル代表フレッジがPKを得たことや、メキシコ代表対カメルーン代表でメキシコの2ゴールがオフサイドで取り消されるなど、レフェリーにスポットライトが当たることの多い今大会だが、それらについて聞かれた同選手は「(誤審かどうかは)あまり関心がないね。彼らだって人間だし、誰しもミスをするものだ。ワールドカップのような大きな大会では、その余波も大きくなってしまうけどね」と、審判団に理解を示す発言を残した。

 そして大衆紙『ビルト』もこの会見の様子を伝えているが、ポドルスキはF1界の英雄であり、また親友でもある1人の男の名前を挙げ、活躍を誓っていた。

「ブラジルに来られなかった親友に言葉を送りたい。親友の名はミヒャエル・シューマッハだ。彼も僕たちと同じようにサッカーが大好きなんだ。ドイツ代表チームの全員が、ミヒャエルが近いうちに自分の足で歩けるようになることを願っている。タイトルを獲得できたら、きっと彼に多くの喜びを与えられるだろう」

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