シャルケのヘーヴェデスが最終節で復帰へ [写真]＝Bongarts/Getty Images
10日に行われるブンデスリーガ最終節で、日本代表DF内田篤人所属のシャルケと同MF長谷部誠、同MF清武弘嗣のニュルンベルクが対戦する。
4位レヴァークーゼンに勝ち点差3をつけ、チャンピオンズリーグ本戦出場圏内の3位につけているシャルケ。ホームでの一戦を前に、ドイツ代表DFベネディクト・ヘーヴェデスが抱負を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
負傷離脱を強いられ、3月14日の第25節アウクスブルク戦以降、リーグ戦出場がないヘーヴェデスは、「僕たちの目標を達成するためにも、何としてでもチームの力になりたいんだ」と、コメント。「もう痛みも全くなくて、しっかり動ける。良い感触だから、先発でもいけると思う」と、話した。
シャルケは、ニュルンベルク戦で敗れなければ、3位でのフィニッシュが決定。チャンピオンズリーグ本戦出場権を得ることができる。ヘーヴェデスは、「勝ち点1を獲得できれば十分だけど、それでも攻撃的なプレーで勝ちにいくつもりだ。ニュルンベルクを甘く見ることは絶対にないよ。（1部残留を懸けて）必死で向かってくるだろうということは、僕たち全員がわかっているから」と、話した。
ニュルンベルクは勝ち点26で、降格圏内の17位。勝ち点差1で上を行くハンブルガーSVを抜いて16位に入ることができれば、自動降格を回避し、2部クラブとの入れ替え戦に臨むこととなる。