シャルケのノイシュテッター(右)が連敗を振り返った [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF内田篤人のシャルケに所属するドイツ代表MFロマン・ノイシュテッターが、チームの現状について語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
シャルケは、2月26日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、レアル・マドリード戦で1-6で大敗。中2日で臨んだ1日のブンデスリーガ第23節バイエルン戦でも、1-5で敗れた。
ノイシュテッターは、2試合連続での大敗について、「チーム全体で、その2試合を台無しにしてしまった。もちろん、どちらの試合でもレベルの違いを見せ付けられた。世界最高峰と僕たちの間にはまだ差がある。どれほどのギャップがあるかは理解しているし、何が悪かったのかもわかっている」と、コメント。「この2試合から学んで、次へ切り替えるしかない。いつか、このような相手に勝利するために、全員がまだまだ努力しなければならない。そのことを誰もが理解したと思う」と、今後を見据えた。
そして、「僕たちには、再び闘志がみなぎっている。そうして前に進まないといけない。次の試合だけで、プレスや球際を激しくいくのではなくて、どの試合でも、常にそれが必要とされる。ボールをキープしている時は、パスの出しどころをより多く作って、もっと動かなければならない。トレーニングでは、まさにその部分にフォーカスしてるよ。濃密なメニューをこなしている。今はそれが必要なんだ」と、今後を見据えた。