シャルケDFヘーヴェデス（左）がチームの現状を語った [写真]＝Bongarts/Getty Images
日本代表DF内田篤人のシャルケに所属するドイツ代表DFベネディクト・ヘーヴェデスが、チームの現状と今後の展望を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
シャルケはリーグ後半戦を連勝スタートで飾った。ヘーヴェデスは、「ウィンターブレイクでいろいろなことを考えて、チームは目標に向かって努力をしている。今は、ピッチ上で指示を出したり、自分の考えを主張する選手が増えた。だから、練習で得た良い印象をそのまま試合で再現できている。それが今、際立っているところだ。この調子をキープできることを願っているよ」と、コメントした。
また、守備的なポジションの選手が戦列復帰してきていることについては、「まさにこの状況を待ち望んでいた。（イェンス・ケラー）監督がローテーションを組んで、選手全員がフレッシュな状態を保てるためにも、選手層を厚くしたい。誰がポジションを奪うという話ではなく、チームとして勝ち続けることが大事なんだ。それが可能なのは、層が厚くて、良い選手が揃っているチームだけだ。だから、文句を言うのではなく、ポジティブに考えるべきだよ」と、話した。
そして、自身のポジションについて、「何度も言ってきたけど、センターバックとしてプレーする方が好きだよ。でも、右サイドバックとして走るのも好きなんだ。そのポジションは楽しいしね。代表戦でもよく右サイドバックとしてプレーしたよ。だから全く問題ないね。そのポジションでも、僕の実力でチームを助けることができると思う。とにかく大事なのはチームが安定することだ」と、語った。