AZの毎熊晟矢 [写真]=Getty Images
エールディヴィジ第5節が14日に行われ、日本代表DF毎熊晟矢が所属するAZとヘーレンフェーンが対戦した。毎熊は開幕から5試合連続のフル出場となった。
AZは4分にスフェン・マイナンスのゴールで幸先よく先制。19分にセットプレーでヘーレンフェーンの同点ゴールを許したものの、23分に毎熊が起点となったカウンターでトロイ・パロットが勝ち越し点を挙げる。その後は何度かヘーレンフェーンに決定機を作られたものの、GKやポストに救われて1点リードで折り返す。
すると後半立ち上がりの48分から56分にかけてパロットが一気に3得点を奪取。今夏トッテナムからAZに加わったストライカーは、アイルランド人選手としてはエールディヴィジ史上初のハットトリック達成となった。
その後はイブラヒム・サディクら4選手が1点ずつを加えるAZのゴールショーとなり、今季からロビン・ファン・ペルシ監督が率いるヘーレンフェーンを9-1で粉砕した。データサイト『Opta』によると、AZがエールディヴィジにおいて8点差以上で勝利したのは、クラブ史上初の出来事になった。
開幕から4勝1分のAZは次節、20日に敵地でズウォレと対戦する。
【得点者】
1-0 4分 スフェン・マイナンス(AZ)
1-1 19分 ルーク・ブラウウェルス(ヘーレンフェーン)
2-1 23分 トロイ・パロット(AZ)
3-1 48分 トロイ・パロット(AZ)
4-1 50分 トロイ・パロット(AZ)
5-1 56分 トロイ・パロット(AZ)
6-1 72分 イブラヒム・サディク(AZ)
7-1 75分 メックス・メールディンク(AZ)
8-1 82分 クリスティアン・ベリッチ(AZ)
9-1 85分 ジーコ・ブルメステール(AZ)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト