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欧州5大リーグの優勝争い、残すはプレミアリーグのみ【欧州主要リーグ優勝クラブまとめ】

2024.05.08

2023-24シーズンも残りわずか[写真]=Getty Images

 2023-24シーズンも最終局面を迎えている。UEFAリーグランキングの上位5カ国のうち、優勝クラブが決定していないのもプレミアリーグのみ。そこでこのページでは、欧州主要リーグの優勝チームを一覧で紹介する。

ブンデスリーガ(ドイツ)

レヴァークーゼン
優勝クラブ:レヴァークーゼン

 今季、ブンデスリーガの歴史に新たな1ページが刻まれた。就任2年目のシャビ・アロンソ監督が率いるレヴァークーゼンは、ブンデスリーガ第28節終了時点で勝ち点「76」を獲得し、11連覇中のバイエルンに「16」ポイント差を付け首位を快走。4月14日に行われた第29節で早々に優勝を決め、クラブ創設120年で初めてマイスターシャーレを掲げた。

 ブンデスリーガの歴史において、シーズン開幕からの29試合を無敗で終えたのは、今回のレヴァークーゼンが初めて。ジョゼップ・グアルディオラ監督に率いられ、第27節で史上最速優勝を決めた2013-14シーズンのバイエルンでさえ、第29節のアウクスブルク戦で敗れており、開幕からの無敗記録は「28」だった。

 レヴァークーゼンはリーグだけでなく、カップ戦でも今季負け知らずで、優勝決定後も無敗を継続。5日に行われたブンデスリーガ第32節でもフランクフルトに5-1と快勝し、公式戦無敗記録は「48」に到達。これは59年前にベンフィカが打ち立てた記録に並び、欧州最多タイ記録になった。9日に行われるヨーロッパリーグ(EL)・準決勝セカンドレグのローマ戦に敗れなければ、新記録樹立となる。

セリエA(イタリア)

インテル
優勝クラブ:インテル

 シモーネ・インザーギ監督体制3年目の今シーズン、序盤から安定した戦いを披露したインテルは、第6節サッスオーロ戦以降、リーグ戦で無敗を維持。第32節終了時点で勝ち点「83」を獲得すると、第33節で“宿敵”ミランとの“ミラノ・ダービー”を制して、3シーズンぶり20度目のリーグ制覇を決めた。

 5試合を残して優勝を確定させたインテルは、昨シーズンのナポリや2018-19シーズンのユヴェントスらと並ぶセリエA最速タイ記録を達成。なお、インテルは2006-07シーズンにも5試合を残してスクデットを獲得しており、優勝の最速記録を2度達成したセリエA史上初のクラブになった。

 また、チームを率いるインザーギ監督にとっては、記念すべき指揮官キャリア初のセリエA制覇。2021年夏の就任以降6つ目のタイトルとなったが、これはインテルの指揮官としては、エレニオ・エレーラ氏、ロベルト・マンチーニ監督(現:サウジアラビア代表)に次ぐ歴代単独2位の数字とのこと。今回のスクデット獲得により、ジョゼ・モウリーニョ氏のインテルにおける記録を上回ることとなった。

リーグ・アン(フランス)

リーグ・アン王者のPSG
優勝クラブ:パリ・サンジェルマン(PSG)

 ルイス・エンリケ監督就任初年度の今季は、スタートダッシュで苦しんだ。開幕から2試合連続で引き分けスタートとなると、第5節ニース戦では今季初黒星を喫した。しかし、その後は安定して勝ち点を積み上げ、第13節終了時点では首位に浮上。以降は無敗をキープし続け、3試合を残してリーグ・アン3連覇を決めた。

 PSGはこれでフランス1部史上最多を更新する通算12度目のリーグ制覇。また、これがクラブ通算50個目となる記念すべきタイトルとなった。

 なお、PSGはリーグ・アンで現在26試合無敗を継続しており、13日のトゥールーズ戦で負けなければ、クラブ歴代最長記録に並ぶことになる。そして、今季すでに制覇したリーグ・アン、トロフェ・デ・シャンピオン(フランス・スーパーカップ)に加え、クープ・ドゥ・フランス(決勝進出)と3冠の可能性を残している。

ラ・リーガ(スペイン)

ラ・リーガ王者のレアル・マドリード
優勝クラブ:レアル・マドリード

 今季のレアル・マドリードは、開幕5連勝と好スタートを切ったあと、第6節アトレティコ・マドリード戦で1-3と敗れたものの、その後は無敗をキープ。第18節以降は首位を堅持し、4試合を残して36度目のラ・リーガ優勝を決めた。

 8日の時点で、レアル・マドリードは得点数が「74」でリーグ最多、失点数も「22」でリーグ最少(クリーンシート18試合)、得失点差は「+52」と圧倒的な数字を残している。

 なお、今回の優勝により、カルロ・アンチェロッティ監督は同クラブでラ・リーガ、チャンピオンズリーグ(CL)、クラブワールドカップ、UEFAスーパーカップ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャをそれぞれ2回制したことになり、獲得したタイトル数は指揮官としてクラブ歴代2位となる「12」に積み上がった。122年間にも及ぶレアル・マドリードの歴史でアンチェロッティ監督を上回るのは、選手と監督の両方でUEFAチャンピオンズカップ(現CL)を初めて制したことで知られるミゲル・ムニョス・モスン氏のみ。2度にわたって“白い巨人”の指揮官を務めた経験を持つ同氏は、合計15年間で14個のタイトルを獲得しており、アンチェロッティ監督が今季のCLでクラブを優勝に導いた場合は、両者の記録が「1」差に肉薄することとなる。

エールディヴィジ(オランダ)

エールディヴィジ王者のPSV
優勝クラブ:PSV

 今季からPSVは、かつてジェフユナイテッド市原(・千葉)でプレーした経験のあるピーター・ボス監督が就任。開幕から破竹の17連勝を達成し、フース・ヒディンク体制下の1987-88シーズンにPSVが記録し、36年間破られることのなかったエールディヴィジの開幕最多連勝記録に肩を並べた。第4節以降は一度も首位の座を譲らず、2試合を残して、6シーズンぶりの優勝を決めた。

 第32節終了時点で28勝3分1敗。得点数は「107」、失点数は「19」、得失点差は驚異の「+88」と圧倒的な成績を残している。残り2試合でどこまで差を広げられるか注目が集まる。

プリメイラ・リーガ(ポルトガル)

守田英正
優勝クラブ:スポルティング

 ルベン・アモリム監督が率いるスポルティングは、開幕10試合で9勝1分と安定して勝ち点を積み上げることに成功。第11節でベンフィカとの『オ・デルビー・デ・リジュボア(リスボン・ダービー)』に敗れ、第13節でもヴィトーリアに敗戦したが、その後は19試合で17勝2分無敗と圧倒的な成績を残した。第12節以降は首位を譲ることなく、2試合を残して2020‐21シーズン以来、20度目のリーグ優勝を決めた。

 2022年7月からスポルティングでプレーしている守田は、今季ここまでリーグ戦では27試合の出場で2ゴール4アシストを記録し、海外移籍後初のタイトルを獲得した。

 なお、スポルティングは26日にタッサ・デ・ポルトガル決勝でポルトと対戦する予定となっており、さらなるタイトル獲得の可能性を残している。

■その他リーグ

 その他のリーグも優勝争いが佳境を迎えている。日本人選手が多く在籍するジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー)は、本間至恩所属のクラブ・ブルッヘが首位に立つ。スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド)では、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央らが所属するセルティックが首位。

 スイス・スーパーリーグはヤングボーイズが首位で、常本佳吾、西村拓真が所属するセルヴェットが2位で追いかける。デンマーク・スーペルリーガでは鈴木唯人が所属するブレンビー、プルヴァHNL(クロアチア)では金子拓郎、荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブが首位に立つ。スュペル・リグ(トルコ)はガラタサライが優勝に近づいており、フェネルバフチェが追走。ウクライナ・プレミアリーグはシャフタール・ドネツクがディナモ・キエフに4ポイント差をつけて首位を走っている。

By サッカーキング編集部

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