アッレグリ監督(左)とボヌッチ(右)〈写真は2017年のもの〉[写真]=Getty Images
ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が会見に出席し、新シーズンのキャプテンについて言及した。27日に、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が報じている。
2年ぶりに“ビアンコネーロ”(ユヴェントスの愛称)へと帰還したアッレグリ監督は、27日に復帰後初となる会見に臨んだ。指揮官は、新シーズンのキャプテンを誰に任せるつもりなのか記者から問われると、現在契約延長交渉中のイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに任せるつもりであること、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラも候補であることを明かした。また、かつてユヴェントスを指揮していた時に確執があったと報じられたイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチのキャプテン就任について、アッレグリ監督は否定的な見解を示した。
「かつて、ボヌッチは自ら決断して1シーズンだけチームを離れたからね。キャプテンマークが欲しいのであれば、自分で買ってプライベートで着けるしかない。それはレオも承知しているだろう」
ボヌッチは、2017年に5年契約でユヴェントスからミランへ加入。しかし、“ロッソネロ”(ミランの愛称)でのプレーはわずか1年で終了し、2018年にはユヴェントスへと復帰した。過去の経緯からも、アッレグリ監督がボヌッチにキャプテンマークを与える可能性は低そうだ。