昨季は公式戦25試合に出場したリャンコ [写真]=Getty Images
トリノのブラジル人DFリャンコが、自身の公式Twitterアカウントでベティス移籍を示唆するような投稿を行った。26日、スペイン紙『アス』が伝えている。
ベティスは今夏の移籍市場で退団したアルジェリア代表DFアイサ・マンディ(現ビジャレアル)の後釜を獲得すべく奔走しているという。今回『アス』が報じたところによると、同クラブはすでにリャンコと個人で合意している模様で、あとはトリノとのクラブ間交渉を残すだけのようだ。
また、リャンコも26日に自身の公式Twitterアカウントを更新し、2021年冬までベティスに在籍していたパラグアイ代表FWアントニオ・サナブリアとの2ショット写真とともに「血のつながった兄弟…あなたと日々を共有することができて嬉しい…いくつかのことについてのヒントをありがとう…。 I love you」と移籍を匂わせるような投稿を見せた。
しかし、同紙はベティスの資金力の乏しさがトリノとの交渉を滞らせているとも報じている。ベティスのマヌエル・ペジェグリーニ監督は、クラブにマンディの後任をできるだけ早く決定すべきだと要求しているようだが、果たして今夏の移籍市場でリャンコを獲得することができるだろうか。
現在24歳のリャンコは2015年にサンパウロでトップチームデビューを果たした。2017年夏に5年契約を締結しトリノへ加入すると、その後はボローニャに期限付き移籍をしていた1年を除いて4シーズンで公式戦通算53試合に出場している。
hermano de sangre haha un placer compartir dias contigo. gracias por los consejos de algunas cosas .. 😅💪🏿🦍🔥 ti quiero 😡 pic.twitter.com/yWyn19FlFY
— Lyanco Vojnovic (@Lyanco) July 26, 2021
By サッカーキング編集部
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