名実ともに好調のインテルを引っ張っているイカルディ [写真]=Getty Images
インテルに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが、絶好調のチームについて語った。イタリアメディア『イレブン・マガジン』が26日付でインタビューを掲載している。
今シーズン、インテルはここまでセリエAで8勝2分けと無敗をキープしている。順位もナポリに次いで2位につけており、長らく低迷が続いている同クラブにとって最高のスタートとなった。
イカルディは7位に終わった昨シーズンを振り返りながら、今シーズンの好調が「偶然ではない」と主張している。
「昨シーズンとはまるで別のチームだ。3月頃は、自分自身が失われたような気分だったし、チームとしても何かが足りないと感じていたんだ。その時は非常に怒っていたし、いつも不機嫌になりながら家に帰っていたよ」
「まだチームは建設中だけど、この快進撃は偶然じゃない。シーズンの初めから、僕らはうまくやれている。このチームとともに勝ち進んでいきたいね」
イカルディはインテルのキャプテンとして個人でも奮起を見せており、今シーズンはここまでリーグ戦10試合11得点と驚異的なペースでゴールを量産している。同選手はキャプテンとしての責務や今後の目標についても言及し、先を見据えている。
「インテルのキャプテンは僕の使命だし、誇りに思う。難しいことではないし、問題なく役割を果たすことが出来ているよ」
「インテルでいつまで過ごすかは誰にもわからない。40歳になったら、僕はサッカー選手をやめて、ただの父親になっているだろう。でも、このユニフォームを着て、チームメイトとともに何かを成し遂げたいと思っているんだ」
インテルは30日に第11節ヴェローナ戦を控えている。
By サッカーキング編集部
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