今シーズンのセリエAで得点王を獲得したイグアイン [写真]=Getty Images
ナポリに所属するアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、今夏パリ・サンジェルマンに移籍する可能性が浮上した。22日付のフランス紙『ル・パリジャン』が報じている。
同選手は今シーズンのセリエAで36ゴールをマーク。得点王に輝き、66年ぶりに年間最多得点のリーグ記録を更新した。今夏の移籍が噂されており、チェルシーからの興味などが報じられている。
そして同紙によれば、リーグ・アン王者であるパリ・サンジェルマンもイグアインに接触しているようだ。エースのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが退団するため、後釜としてイグアインの名前が挙がっている模様。同選手の兄で代理人を務めるニコラ・イグアイン氏が先々週末にパリを訪れていたという。移籍金は6000万ユーロ(約74億円)になると報じられている。
パリ・サンジェルマンは過去にもナポリからストライカーを引き抜いた経緯があり、2013年にウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを6400万ユーロ(約79億円)で獲得した。
また、イグアインとパリ・サンジェルマンが接触するのも初めてではない。2012年に当時レアル・マドリードでプレーしていた同選手と交渉を行っていたが、その時は失敗に終わったという。ターゲットを変更した同クラブは、結果的にイブラヒモヴィッチと契約するに至ったようだ。
By サッカーキング編集部
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