ライプツィヒ戦を振り返ったミュラー [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、ライプツィヒ戦を振り返った。24日、ドイツメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
ブンデスリーガ第23節が24日に行われ、バイエルンはライプツィヒと対戦。56分にハリー・ケインのゴールで先制に成功したものの、70分にベンヤミン・シェシュコにゴールを許し同点に。それでも、90+1分にケインが勝ち越しゴールを奪い、2-1で劇的勝利を収めた。
2015年以来9年ぶりの公式戦3連敗を喫したことにより、今季終了後にトーマス・トゥヘル監督が退任することを発表していたバイエルンにとっては、これが公式戦4試合ぶりの白星となり、首位レヴァークーゼンとの勝ち点差を「8」のままに保つことに成功した。
この試合に先発で出場し、チームの勝利に貢献したミュラーは試合後、「この勝利は僕たち全員のためにあった。僕たちはみんな同じ気持ちを持っている。バイエルンの選手として、1週間で3敗というのは簡単なことではなかった。だから今日は嬉しいんだ。自分たちを苦しめることができるような力のある相手に勝てたからね」と喜びを露わにした。
続けて、試合については「前半は僕たちの方が良かったと思う。シャビ・シモンズとダニ・オルモは魔法使いのような選手だが、ライプツィヒの攻撃陣にチャンスを全く与えなかった。同時に僕たちは、 大きなチャンスが3回あったにもかかわらず、ゴールを決められなかった。過去の試合を踏まえれば、結果的には少しラッキーな試合だったと思う」と振り返った。
さらに、「これは日々の仕事であり、ここは成長のための場所ではない。理想を言えば、2-1で終わるのではなく、3-0で終わるべきなんだ」と続け、現状に満足していないことを強調しつつ、今後の戦いに向けて意気込んだ。
By サッカーキング編集部
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