シュトゥットガルト(左)とドルトムントが勝利 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第7節の5試合が7日に行われた。
開幕から好調を維持するシュトゥットガルトは、ホームにヴォルフスブルクを迎えた。シュトゥットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場し、同MF原口元気はベンチ入りしたものの出番は訪れなかった。シュトゥットガルトは34分に相手の先制を許したものの、67分にセール・ギラシがPKを決めて追いつく。さらに78分、ショートカウンターからギラシが逆転ゴールを挙げると、82分にはゴール前でこぼれ球を拾ったギラシが冷静に押し込んで“ドライアーパック”(1試合3得点)を達成。3-1の逆転勝利を収めたシュトゥットガルトは、5連勝で今季6勝目となった。ギラシは今季13得点目で得点ランキングのトップに立っている。
ドルトムントとウニオン・ベルリンの一戦は、7分にコーナーキックの流れからニクラス・フュルクルクが押し込みドルトムントが先制。一方のウニオン・ベルリンは9分、CKにロビン・ゴセンスが頭で合わせて追いつくと、31分にはレオナルド・ボヌッチがPKを決めて逆転に成功する。
ビハインドで折り返したドルトムントだったが、49分にニコ・シュロッターベックが矢のようなミドルシュートを突き刺して試合を振り出しに戻す。さらに54分、ユリアン・ブラントが勝ち越し点をマーク。71分にはユリアン・リエルソンがリードを広げ、4-2で打ち合いを制した。ドルトムントは4連勝で開幕からの無敗を維持した一方、ウニオン・ベルリンは公式戦6連敗となった。
ライプツィヒはシャビ・シモンズとエミル・フォルスベリのPK失敗が響き、ボーフムとスコアレスドロー。ボーフムのFW浅野拓磨は82分までプレーした。
ホッフェンハイムはブレーメンとのシーソーゲームを制し、2試合ぶりの白星で今季5勝目を挙げた。
今節の試合結果と暫定順位表は以下の通り。
■ブンデスリーガ第7節
▼10月6日(金)
ボルシアMG 2-2 マインツ
▼10月7日(土)
ドルトムント 4-2 ウニオン・ベルリン
ライプツィヒ 0-0 ボーフム
アウクスブルク 1-2 ダルムシュタット
シュトゥットガルト 3-1 ヴォルフスブルク
ブレーメン 2-3 ホッフェンハイム
▼10月8日(日)
レヴァークーゼン vs ケルン
バイエルン vs フライブルク
フランクフルト vs ハイデンハイム
■暫定順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 シュトゥットガルト(18/+14)
2位 ドルトムント(17/+8)
3位 レヴァークーゼン(16/+14)
4位 ホッフェンハイム(15/+5)
5位 バイエルン(14/+14)
6位 ライプツィヒ(14/+10)
7位 ヴォルフスブルク(12/+1)
8位 フライブルク(10/-3)
9位 フランクフルト(7/-1)
10位 ハイデンハイム(7/-3)
11位 ダルムシュタット(7/-7)
12位 ボルシアMG(6/-3)
13位 ウニオン・ベルリン(6/-3)
14位 ブレーメン(6/-5)
15位 アウクスブルク(5/-7)
16位 ボーフム(4/-14)
17位 マインツ(2/-13)
18位 ケルン(1/-9)
By サッカーキング編集部
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