ハットトリックを達成したオルモ [写真]=Getty Images
DFLスーパーカップが12日に行われ、ブンデスリーガ王者のバイエルンとDFBポカール王者のライプツィヒが対戦した。
ブンデスリーガ11連覇中のバイエルンが、DFBポカール連覇中のライプツィヒと2シーズン連続で対戦。昨季はバイエルンが5-3で打ち合いを制していた。バイエルンは古巣対戦のコンラート・ライマーが先発出場を果たし、12日に加入が発表されたばかりのハリー・ケインはベンチスタートとなった。
試合の均衡が破れたのは3分、フリーキックのこぼれ球をダニ・オルモが押し込み、ライプツィヒが先手を取る。
バイエルンが同点に追いつくチャンスを生かせないでいると、44分にライプツィヒが追加点を獲得。ティモ・ヴェルナーのパスを受けたオルモが反転で相手を剥がすと、相手GKスヴェン・ウルライヒの股の間を通してゴールネットを揺らした。
2点ビハインドで折り返したバイエルンは、後半頭から新加入のキム・ミンジェを投入。後半開始から攻勢を強めるものの1点が遠く、63分にマティス・テルに代えてケインを投入する。
しかし67分、相手のハンドでライプツィヒがPKを獲得。キッカーを務めたオルモがしっかりと成功させ、“ドライアーパック(1試合3得点)”を達成した。
その後もバイエルンはライプツィヒの守りを崩すことができず、0-3で完敗。ライプツィヒがスーパー杯初優勝を果たした。
2023-24シーズンのブンデスリーガは来週に開幕し、バイエルンは18日にブレーメン、ライプツィヒは19日にレヴァークーゼンと対戦する。
【得点者】
0-1 3分 ダニ・オルモ(ライプツィヒ)
0-2 44分 ダニ・オルモ(ライプツィヒ)
0-3 68分 ダニ・オルモ(ライプツィヒ)
By サッカーキング編集部
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