強豪セビージャで2回のEL優勝を経験したDFコロジェチャクがボルシアMGに加入
メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)は1月4日、スペインのセビージャからDFティモテ・コロジェチャクを獲得したことを発表した。契約は2021年6月末までとなっている。
現在25歳のコロジェチャクは185センチの長身で、本職はセンターバックだが、左SBもこなすことができる。マックス・エーベルSDは、「ティモテ・コロジェチャクは我々の守備を強化してくれる選手だ」とこの移籍が実現したことに顔をほころばせた。
同選手は17歳の時にオリンピック・リオン(フランス)でプロデビュー。その後はニースでプレーし、2014年にセビージャへ移籍。同クラブでは欧州リーグ(EL)の連覇を経験した。
U-20以下の各カテゴリーでフランス代表に選出されているが、父親がポーランド出身のため二重国籍を保持しており、将来はポーランドA代表でプレーする可能性もある。
なお、現在14位と苦戦を強いられているボルシアMGはこの日、ディーター・ヘッキング新監督の下で初練習を行った。コロジェチャクは翌日からチームに合流する。