ボルト氏がドルトムントのトレーニングに参加するようだ [写真]=UEFA via Getty Images、Getty Images
リオデジャネイロ・オリンピックで3大会連続の3冠を達成したジャマイカ人アスリートのウサイン・ボルト氏が、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのトレーニングに参加する模様だ。イギリス紙『ガーディアン』でのインタビュー内容を引用し、イギリス紙『インターナショナル・ビジネス・タイムズ』が12日に報じている。
報道によると、ボルト氏はドルトムント側と接触し、トレーニング参加に向けて調整しているという。同氏は2017年で陸上競技から引退する意向と伝えられているが、サッカー選手への転身を視野に入れているのかもしれない。ドルトムントでのトレーニング参加を前に同氏は「何が起きるか見てみよう」と話している。
『インターナショナル・ビジネス・タイムズ』は「ウサイン・ボルトはプロフットボーラーとしてのキャリアに転じることを真剣に考えている」と伝えている。同氏はマンチェスター・Uの大ファンとして知られ、以前から同クラブへの加入や母国ジャマイカ代表としてのプレーをほのめかす発言をしており、サッカー界へ強い関心があることを明かしてきた。
「もし自分がマンチェスター・Uでプレーすることができるなら、それは夢が叶うということだ」と話しているボルト氏。今回はドルトムントのトレーニング参加となるが、ピッチ上で“人類最速”の脚力を披露する姿に注目が集まることになりそうだ。
By サッカーキング編集部
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