バイエルンでプレーするロッベン(左)とD・コスタ(右) [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するオランダ代表MFアリエン・ロッベンらがケガから復帰し、全体練習に加わった。4日付の大手メディア『ESPN』が報じている。
バイエルンはシーズン前半を終えて、ブンデスリーガで首位に立つ。2位の日本代表MF香川真司が所属するドルトムントとは勝ち点差「8」をつけており、リーグ4連覇に向け視界良好だ。さらに、チャンピオンズリーグで決勝トーナメント進出、DFBポカールでも準々決勝に駒を進めており、3冠獲得を十分に狙える。負傷離脱者が目立っていたが、ケガ人が復帰したことはチームに更なる勢いをもたらしそうだ。
同紙によると、ロッベンに加えブラジル代表MFドゥグラス・コスタ、スペイン代表DFフアン・ベルナトが復帰。チームの全体練習メニューに参加したという。一方で、オーストリア代表DFダヴィド・アラバ、モロッコ代表DFメディ・ベナティア、元フランス代表MFフランク・リベリー、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの4選手は全体練習には参加せず、個別トレーニングのみを行ったようだ。
バイエルンは6日にカタールへ出発し、トレーニングキャンプを行う。リーグは22日から再開され、バイエルンは同日に敵地でハンブルガーSVと対戦する。チームを率いるジョゼップ・ グアルディオラ監督は今シーズン限りでの退任が発表されている。有終の美をかざれるのか、注目が集まる。