フランクフルト戦で負傷交代したMFロイス [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスが内転筋を痛めたことがわかった。14日、同クラブの公式サイトが伝えている。
13日に行われたブンデスリーガ第16節で、日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトとの一戦に先発出場したロイス。前半終了間際の42分に負傷し、香川との交代を余儀なくされた。
試合後、ドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督は、「マルコはターンした際に痛みを感じ、すぐに交代を直訴した。このところ状態に問題がなかったので残念だよ」と話し、ロイスの負傷を気遣った。
その後、クラブは16日にロイスの負傷は重傷ではなかったと発表。トゥヘル監督も「前回痛めた部分であったが、古傷の再発ではなかった。ケルン戦での先発は難しいかもしれないが、問題なく回復することを願っているよ」と、軽傷であることを強調しながらも、年内最後の試合となる19日のブンデスリーガ第17節ケルン戦の欠場を示唆した。
ロイスは今シーズン好調で、公式戦21試合の出場で13得点を記録。チーム内ではガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤン、アルメニア代表ヘンリク・ムヒタリアンに続いて3番目に得点を挙げている。
ドルトムントは16日に行われるDFBポカール3回戦アウクスブルク戦を挟んで、19日にアウェーでのケルン戦に臨む。
By サッカーキング編集部
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