2015.10.16

古巣との対決を控えるドルト指揮官「チケット確保を大勢に頼まれた」

トゥヘル
今シーズンからドルトムントを率いるトゥヘル監督 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ドルトムント公式日本語HP

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、16日に行われるブンデスリーガ第9節で、同代表FW武藤嘉紀の所属するマインツと対戦する。古巣との一戦を前にトーマス・トゥヘル監督が同試合に向けた会見に応じた。日本語版クラブ公式サイトが同日に伝えた。

 開幕5連勝のあと2引き分け、そして惨敗。中断期間明けの今節、ドルトムントは連勝街道への復帰を目指す。

「落ち込むのはよくても、それで自分を見失わないようにすることが大事だ」

 こう語ったトゥヘル監督は、今までやってきたことは間違っていないと信じている。自身の責務には、「選手たちが刺激を感じながらも、常に気を引き締めているような雰囲気を保つこと」も含まれており、この雰囲気は「パフォーマンスと、もっと成長しようと心から願う気持ち」によって決まると、指揮官は考えている。そして「ピッチ上での規律とプロセスの重要性を理解すること」、およびピッチでそれを常に示すことを選手たちに求めている。

 トゥヘル監督は、「自分たちらしさと自分たちの持ち味を改めて見つけ、調子を取り戻せるかどうかが問われる」と続けた。そのためには、チームは「集中し、注意して」戦う必要がある。

 同監督は自身の要求をチームに伝える意向である一方、今シーズンこれまでの実績も強調しようとしている。公式戦15試合の成績は11勝3分けでわずか1敗。「選手たちが信頼を感じる必要がある。それがないとうまくいかない」と指揮官は強調。

「以前の状態に戻りたい。そのためのプロセスを昨日始めた。練習では本当に切れがあり、注意してプレーしていた。それには満足できた。これをマインツで見せたい。ハードな試合になると覚悟しているけどね」

 さらに、対戦チームについて「非常に柔軟性があり、よく走り、ハードワークをいとわず、戦術的によく鍛えられている」と評価し、「マインツで戦うことがどれほど厳しいことか、誰もがわかっている」と警戒心を高めた。

 トゥヘル監督は古巣の本拠地へ戻る喜びを隠そうとせず、この試合の前夜をホテルで過ごすのは「妙な気分」だと述べた。「マインツでは6年間指揮を執り、その後も1年間暮らしたので、自分にとって第二の故郷のようなものだ。2人の子供もマインツで生まれ、マインツで家庭を築いた。結果の上でもプロとしても、その間に成長できた」と振り返りつつ、「チケットを確保してほしいと大勢に頼まれたよ」とジョークを付け加えた。

 試合は、マインツのホームであるコファス・アレーナで開催され、日本時間17日午前3時30分にキックオフ予定。

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