CL初戦に向けた前日練習に参加するミュラー(左)とラーム(右) [写真]=Getty Images
16日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節で、バイエルンはオリンピアコスとのアウェーゲームに臨む。15日、バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督と同選手達が前日会見に応じ、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
チームホテルで行われた会見に出席したグアルディオラ監督は対戦相手について、「オリンピアコスは強いチームだ。雰囲気も素晴らしいし、選手のクオリティーも高い。これはチャンピオンズリーグだ、強いチームしかいない」とCL初戦に向けて気を引き締めた。
現在リーグ戦と代表戦を含めて公式戦6試合連続ゴール中と好調を維持するドイツ代表FWトーマス・ミュラーは敵地アテネに向かう途中でインタビューに応え、「また(チャンピオンズリーグが)始まって、単純に嬉しいよ。チャンピオンズリーグは最高クラスの大会だ」とコメントした。
主将の元ドイツ代表DFフィリップ・ラームは、「過去数年において、僕たちは常に次のステージへと進んできた。今年もそうするつもりだ」と意気込んだ。バイエルンは直近の4シーズン全てでCL準決勝に駒を進めている。
バイエルンの代表取締役カール・ハインツ・ルンメニゲ氏は対戦相手について、「(オリンピアコスを)侮ってはならない。真剣に、集中して試合に臨まなければならない。決勝トーナメントについては今考えることではない。我々は段階的に考え、まずはラウンド16進出を目指していく」と慎重な姿勢を示した。