バイエルンに所属するドイツ代表MFゲッツェ [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが、休暇を返上し肉体のチェックを行った。8日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
すでにバイエルンは1日からプレシーズンの練習をスタートしているが、代表選手の合流は11日。しかしゲッツェは自身の意向によりケルンへ赴き、同都市の体育大学で専門診断士のもと、持久力や筋力、瞬発力、ジャンプ力などを調べたという。同紙には、ランニングマシーン上で酸素マスクを口に当てている姿や、体のいたるところにセンサーを付けジャンプをしている同選手の写真も掲載されている。
同紙の取材に対しゲッツェは「そうだよ、シュポホ(ケルン体育大学)にいた。いつも最大のパフォーマンスを出したいと思っているし、このような個人プログラムで数パーセントでも能力を上げたいと思っているからね。そうすれば長いシーズンを戦う上でチームを助けることができるんだ。それにここを訪れると専門知識に触れられてとても面白いよ」と話している。
なお、極めて良好だった検査結果は、バイエルンのフィットネスコーチであるホルガー・ブロイヒ氏にも伝えられた模様だ。