フランクフルトの長谷部、乾とハノーファーの酒井、清武(左から) [写真]=Bongarts/Getty Images
4日に行われるブンデスリーガ第27節で、日本代表のMF長谷部誠、乾貴士が所属するフランクフルトと、同代表DF酒井宏樹、MF清武弘嗣が所属するハノーファーが対戦。ブンデスリーガの日本語版公式サイトでは、予想先発メンバーと展望を掲載している。
同サイトでは、日本代表の4人を予想先発メンバーに記載。「日本代表対チュニジア代表で負傷した酒井の状態は気になるが、長谷部、乾、清武は順当に先発出場するものと見られている」と述べている。
試合の見どころとしては、4人の日本人選手の出場はもちろんのこと、両チームの対照的な現状も挙げられている。
現在8位で欧州リーグ(EL)の出場権獲得も視野に入っているフランクフルトは、アウェーでの7戦未勝利に対し、本拠地では7戦負けなし。チーム全体の走行距離もホームとアウェーでは平均約3キロも違い、同項目でここまで差が生じているチームはフランクフルト以外に存在しない。
また、今季ここまでバイエルン、ヴォルフスブルクに次ぐ得点力を持っていることも紹介している。特に、32歳のFWアレクサンダー・マイヤーは、現在19得点で得点王争いのトップ。フランクフルトから得点王が生まれれば、1992-93シーズン、93-94シーズンのアンソニー・イェボア以来、21年ぶりとなる。
一方のハノーファーは、2015年に入ってからいまだ勝ち星がない唯一のクラブ。10試合勝利から遠ざかっている状態だが、フランクフルトとの過去8試合の対戦成績はハノーファーが6勝1分け1敗と大きく勝ち越しており、相性のよさを生かせるかという点にも注目だ。
両チームの予想先発メンバーは以下のとおり。
▽GK
ケヴィン・トラップ
▽DF
ティモシー・チャンドラー
カルロス・サンブラーノ
アレクサンダー・マドルンク
バスティアン・オツィプカ
▽MF
シュテファン・アイグナー
マルク・シュテンデラ
長谷部誠
乾貴士
▽FW
ハリス・セフェロビッチ
アレクサンダー・マイヤー
▽GK
ロン・ロベルト・ツィーラー
▽DF
酒井宏樹
マルセロ
フェリペ
クリスティアン・シュルツ
▽MF
サリフ・サネ
ジミー・ブリアン
清武弘嗣
ラース・シュティンドル
エドガー・プリプ
▽FW
ホセル