ドルトムントとの契約延長を発表したMFロイス [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントは10日、ドイツ代表FWマルコ・ロイスとの契約延長が合意に達したと発表した。契約期間は2019年6月30日まで。日本語版クラブ公式HPが伝えている。
ロイスは、ドルトムントと2017年までの契約を結んでいたが、2015年の夏に契約を解除できる約3000万ユーロ(約40億円)の違約金を支払えば、移籍が可能となっていた。これまでレアル・マドリードやバイエルンなど複数クラブからの関心が報じられていたロイスだったが、新契約締結により2年間契約を延長する形となった。
今回の契約延長に際し、ロイスは「僕の未来はドルトムントと共にある。僕の故郷であり、僕のクラブはドルトムントだ」とコメント。「今後もこのチーム、そしてこの素晴らしいファンと共に明るい未来を築けるように頑張りたい。簡単なことではないけれど、僕の持てるすべてを捧げるつもりだよ」と意気込みを語っている。
現在25歳のロイスは2012年にユース時代を過ごしたドルトムントに5年契約で加入。今シーズンはけがに悩まされ、リーグ戦10試合に出場し4ゴールにとどまっている。