ボルシアMG戦にフル出場したハノーファーのDF酒井宏樹(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第8節が18日に行われ、DF酒井宏樹とMF清武弘嗣が所属するハノーファーはボルシアMGと対戦し、0-3で完敗を喫した。
試合後、酒井は「この1週間、チームとして練習から良くなかった」と明かし、「もっとみんなが一つになって戦わないといけないなって思いますね。ああいう風に試合中にバラバラになっちゃうとダメですし、前半から中盤でのパスミスがすごく多かった。ああなるとセンターバックも行けないですし、やっぱり選手1人1人がチームを信じきれなかったっていうのが結果に繋がったんじゃないかと思います」と悔しさを滲ませた。
自身のプレーに関しては、「球際はタイトに行けましたけど、少し気の緩んだところもありました」と振り返り、「もっと自分のところで相手の攻撃をカットできたり、攻撃の起点になっていたらもっともっとチームは変わったので全然満足はしてないですし、もっともっと頑張って行きたいですね」とコメントした。
ハノーファーは次節、日本代表MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントと対戦する。互いにリーグ戦3連敗と苦戦しているが、酒井は「今は相手云々じゃなく、自分たちのクオリティを上げないといけないので。ドルトムントももちろん強いチームですけど、勝つために1週間やらないといけないですし、まず普段のスタンダードに持っていかないといけないので。そのために僕もできることをしていきたいと思います」と勝利に向けて準備をしていきたいと語った。