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独メディア採点、1得点の大迫に及第点「同点弾までは精彩欠いた」

2014.02.24

1得点を決めた1860ミュンヘンの大迫勇也 (中央) [写真]=原田亮太

 ドイツの各地元メディアは、21日から23日に行われたブンデスリーガ第22節及びブンデスリーガ2部第22節における日本人選手の採点と寸評を発表した。

 パダーボルン戦でフル出場を果たし、終了間際に同点ゴールを決めた1860ミュンヘンの日本代表FW大迫勇也には「3」の評価が与えられた。また、ブラウンシュヴァイク戦で先制点を記録したニュルンベルクの日本代表MF清武弘嗣には、「3.5」と及第点の評価がついた。

 採点と寸評がついた日本人選手は以下のとおり(最高点1、最低点6)。

大迫勇也(1860ミュンヘン)
対パダーボルン戦(2-2△)フル出場、1ゴール
『Abend Zeitung』
採点:3
寸評:このチームの中で目立つことはそれほど難しいことではないとはいえ、大迫は本当のサッカーをできる唯一のフィールドプレーヤーだった。しかしながら、1トップとしては、88分の見事な同点ゴールまで精彩を欠いていた。

岡崎慎司(マインツ)
対シャルケ戦(0-0△)先発出場、74分交代
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:前半はマインツの中では最も危険な選手だった。29分にはすばやい反応を見せた(相手GKのラルフ)フェールマンにゴールを阻止され、40分にもシャルケの守護神が見事な技を見せた。その場面までは、相手DFフェリペ・サンタナと互角に渡り合っていたが、後半は負けていた。それほど大きな脅威とはならず、競り合いでも簡単に倒れた。68分には、そうしたプレーからPKではなく、相手選手からの怒りをもたらした。

細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
対シュトゥットガルト戦(2-1○)フル出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:後半、(ティモ)ヴェルナーのシュートのハンドがPKにならなかったのは、ややラッキーだった。至近距離からのシュートではあったが、試合によってはPKになるだろう。

酒井高徳(シュトゥットガルト)
対ヘルタ・ベルリン戦(1-2●)フル出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:左サイドでMFに上がった(アルトゥール)ボカに代わって出場。(ヘルタ・ベルリンのFWサミ)アラギ相手に大部分は堅実なプレーを見せたが、(アントニオ)リュディガー同様に、左サイドでの攻撃参加は少なかった。

清武弘嗣(ニュルンベルク)
対ブラウンシュヴァイク戦(2-1○)先発出場、69分交代、1ゴール
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:ここ数試合、この日本人選手は結果を残していながらも批判にさらされていた。前半24分のチャンスまで、プレーのほとんどが彼を経由して進んでいた。後半開始からわずか9秒後、清武は豪快なミドルシュートを決めた。そのゴールはニュルンベルクのターニングポイントとなった。69分、試合を決定づけたであろうPKを外してしまい、チームに余計な緊張感をもたらしてしまった。

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