開幕節でゴールを挙げたホイビュア [写真]=Icon Sport via Getty Images
2026-27シーズンのリーグ・アンが21日に開幕し、マルセイユがストラスブールに4-0で快勝した。今夏の移籍拒否でクラブ首脳陣からキャプテンの座を剥奪されたデンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュアは、先発出場してダメ押しの4点目を記録した。
今季のチャンピオンズリーグ出場権を逃した影響もあり、厳しい財政状況のなか新シーズンを迎えた名門マルセイユは、元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドや元ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンら“高給取り”を次々に放出。チームトップの週給12万ユーロ(約2200万円)を受け取るホイビュアについても、先日にニューカッスルから獲得のオファーが届き、移籍金1500万ユーロ(約28億円)でクラブ間合意に達した。しかし、ホイビュアは移籍を拒否したことでクラブ上層部の怒りを買い、キャプテン剥奪の制裁を受けることになっていた。
首脳陣の決定に「納得していないが、雇われの身としては従うしかない」としていたブルーノ・ジェネジオ監督は、開幕戦でホイビュアをスタメン起用。アミーヌ・グイリの2ゴールなど3-0のリードで迎えた後半アディショナルタイムに見事なハーフボレーを沈め、チームの勝利を確実なものとした。
それでも、ジェネジオ監督が「必ずしも選手の数というわけではないが、給与総額を削減しなければならない」と試合後に語った通り、マルセイユが置かれている状況が変わったわけではない。フランスメディア『RMC』によると、指揮官は厳しい台所事情について、「それ(人員整理)が行われない限り、新たな選手を獲得することはできない。したがって、3人、4人、あるいは5人の選手が去るかもしれない。残り1週間だが、この試合を通じて状況がもう少し明確になると思う」と語り、ストラスブール戦に出場した選手たちにも退団の可能性があることを認めた。
ジェネジオ監督は続けて、「今夜、我々に優れたチームと優れた選手たちがいることを示すことが重要だった。(移籍市場が閉まる)9月1日になっても、競争力のあるチームでいられることを願っている」と本音を漏らした。
ヨーロッパリーグ(EL)も並行して戦うため、ジェネジオ監督が言う通りある程度の戦力を維持する必要があるマルセイユだが、残り短いメルカートで果たしてどのように動くのだろうか。
By サッカーキング編集部
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