PSG戦で攻守両面で勝利に貢献した南野 [写真]=Getty Images
モナコは4日、日本代表MF南野拓実が11月のクラブ月間最優秀選手(MVP)に選ばれ、パリ・サンジェルマン(PSG)戦で決めたゴールが同最優秀ゴール賞を受賞したと発表した。
南野は11月26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第5節のパフォス戦に先発出場し、先制点となるゴールを奪う活躍を披露。そして11月29日のリーグ・アン第14節では強豪PSGとの試合で決勝点となるゴールを奪った。
さらにモナコの発表によると、南野はPSG戦で4回のボール奪取を記録するなど、守備面でも勝利に貢献。セバスチャン・ポコニョーリ監督は「戦術的にも彼は素晴らしかった。マルキーニョスを封じつつ、ヴィティーニャのパスコースを塞ぎ、心理的に“ネガティブ”なプレッシャーを与え続けていた。本当にすごいことだ」と、試合後の会見で褒め称えていた。
こうした活躍から、モナコの公式アプリ上で実施されたサポーターによる投票で11月のクラブ月間MVPに輝いた。また、南野がPSG戦で決めたゴールも月間最優秀ゴールに選ばれ、11月のクラブ月間賞2つを同時に受賞することになった。
By サッカーキング編集部
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