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“新天地デビュー”のレンヌFW古橋亨梧を指揮官が評価「守備面で求められた役割をこなしてくれた」

2025.02.03

新天地デビューを飾った古橋亨梧 [写真]=Getty Images

 レンヌを率いるハビブ・ベイェ監督が、日本代表FW古橋亨梧の新天地デビュー戦を振り返った。2日、同クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 リーグ・アン第20節が2日に行われ、古橋が所属するレンヌはホームでストラスブールと対戦した。先月27日に完全移籍での加入が発表された日本人ストライカーは、3-4-3の最前列で先発出場。連携面で課題を見せたものの、果敢な動き出しや前線からのプレス、ポジションチェンジなどで積極性を見せる。古橋は66分に交代でピッチを退いたものの、チームは89分にリュドヴィグ・ブラスが値千金の決勝弾をマーク。結局、そのまま試合は1-0で終了し、レンヌがリーグ戦5試合ぶりの白星を獲得した。

 ホルヘ・サンパオリ前監督の退任により、3日前に新指揮官へと就任したばかりのベイェ監督。直後に迎えたストラスブール戦での勝利について問われると、「私を幸せにするのは選手たちの喜びだ。彼らはこの試合で本当に多くの努力をした。我々のチームに質の高い選手がいることを示したよ。今夜は彼らを称賛するべき」とプレイヤーたちを称えつつ、「これはただの1勝であり、ひとつのステップに過ぎない。私たちは引き続き努力を続ける」と気持ちを引き締めている。

 また、新天地で先発デビューを飾った古橋については、「彼には攻撃のチャンスがあったが、それ以上に相手の連携を遮断するためにどれだけ努力していたかを見るべきだ。彼は守備面で求められた役割をしっかりとこなしてくれたし、その点を評価すべき」とディフェンスにおける貢献を強調。続けて、「彼にとっては新しい文化であり新しいサッカーだが、彼はとても楽しそうで常に笑顔だ。アリドゥ・セイドゥと同じように、彼は練習場に来るだけで周囲を明るくする存在さ。彼らのエネルギーに包まれたくなるような選手たちだよ。喜びという概念があるからこそ私たちはさらに努力できるのだ」と同選手の人間性も高く評価した。

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By サッカーキング編集部

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