スタッド・ランスが15歳FWアローネ・ガドゥとプロ契約を締結したことを発表[写真]=Getty images
中村敬斗、伊東純也らが所属するスタッド・ランスが、15歳FWアローネ・ガドゥとプロ契約を締結したことを19日に発表した。契約期間は2027年6月までの3年契約となる。
クラブ史上最年少での契約となったガドゥは、7歳からスタッド・ランス下部組織に入団。2022-2023シーズンにはU-16チームで29ゴールを挙げて頭角を現し、昨季からは当時14歳ながらU-17チームに飛び級を果たすと、すぐさまスタメンに定着し、3ゴール4アシストを記録した。また、同選手はU-15フランス代表にも選出されている。
スタッド・ランスのゼネラルディレクターを務めるマチュー・ラクール氏は、「今回の契約はスタッド・ランスアカデミーのみならず、クラブ全体にとって報いるものだ。彼は非常に早く前進した。今度は私たちが、クラブ史上最年少のプロ契約を結ぶことで、新たな一歩を踏み出す番だ」と、クラブにとって大きな意味となる契約となったことを強調した。
今回の移籍に際し、ガドゥもコメントを発表。今後の意気込みと育ててくれたクラブへの感謝を語った。
「とても嬉しくて、とても感動しているよ。こんなに早くプロになれるなんて思っていなかった。スタッド・ランスは、僕に大きな信頼を寄せてくれている。クラブは僕に才能を見出しているし、僕はその期待に応えるために全力を尽くしたい。スタッド・ランスは多くの伝説を持つ偉大なクラブだ。僕は7歳の頃からこのクラブのサポーターだったんだ。ピッチ内外で成長するために、このクラブは僕にとって最適な環境さ」
By サッカーキング編集部
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