メッシとPSG時代を振り返ったネイマール [写真]=Getty Images
今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)を退団し、サウジアラビアのアル・ヒラルへ移籍したブラジル代表FWネイマールが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとのPSGでの共闘を振り返った。3日、フランスメディア『RMC』がコメントを伝えている。
2017年夏に移籍金2億2200万ユーロ(約320億円)でバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)に電撃移籍したネイマールは、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝進出に大きく貢献するなど、チームのエースとして君臨し、昨季は公式戦29試合の出場で18ゴール17アシストをマーク。しかし、5月にはPSGのウルトラス(熱狂的なサポーター団体)がクラブ本部の前でネイマールの退団を要求したことや、集団の一部がネイマールの自宅付近にて「ネイマール、出て行け」というチャントを歌ったことなどが報じられ、ファンとの関係悪化が噂されていた。そして今夏、ネイマールは2シーズンを共に過ごしたメッシがPSGから退団したタイミングで同クラブから離れることを決断し、サウジアラビアのアル・ヒラルに加入した。
そんなネイマールは、ブラジルメディア『O Globo』のインタビューでメッシとともに過ごしたPSG時代について尋ねられると「色々なことを経験したけど、僕は彼のシーズンが良いものだったと思っているよ。彼はアルゼンチン代表として楽園へ行き、パリでは僕も彼も地獄を経験した。僕らはベストを尽くし、チャンピオンとして歴史に名を刻もうとした。だからこそ、再び一緒にプレーしたんだ。残念ながら成功はしなかったけれどね」と振り返り、不満を口にしている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト